30秒の筋トレでインナーマッスルを鍛えおなかを引っ込める

30秒の筋トレでインナーマッスルを鍛えおなかを引っ込める

お腹だけぽっこりしてて悩んでる人って意外と多いのではないでしょうか。
他の部位はそんなでもないのになぜかお腹だけちょっと気になる・・・私もそうでした。
で、引っ込めようとした時に思いつく方法って多分腹筋運動ですよね。
例えばこのような割れた腹筋をイメージしたり。


ウヒョー!いい男!!


ちょっと、姉さん素が出てるよ・・・

お腹を引っ込めるには腹筋!ということで、私もジムに通って腹筋を鍛えまくっていました!
しかし、確かに腹筋は付くんですがお腹は引っ込みません・・・
むしろ筋肉が付いた分、ウエストがサイズアップしていたという衝撃の事実!
つまり、画像のような一般的にイメージする腹筋とお腹を引っ込めるための筋肉は別物なんです。
そしてその引っ込めるための筋肉は1回30秒で鍛えることが出来ちゃうよ、という話をしようと思います。

お腹を引っ込めるための筋肉

では、どこの筋肉を鍛えれば良いのでしょうか。
解剖図で説明します。

一般的に私達が目にして腹筋と呼んでいるのは「腹直筋」と「外腹斜筋」です。
そしてお腹を引っ込めるための所謂インナーマッスルが「腹横筋」「内腹斜筋」です。
ちなみに「耳にしたことはあるけどインナーマッスルって何?」という人のために説明すると
筋肉は画像のように何層にも重なって構成されています。
体の深部に近い筋肉をインナーマッスル、外側の筋肉をアウターマッスルという総称で
呼んでいるんですね。

一般的な腹筋運動はアウターマッスルを鍛えるから
どんどん外側に筋肉が付いていっちゃうんだね


引っ込めようと思って頑張っていたら
まさか逆の結果になるとはね

1回30秒のドローイングで鍛える

腹部のインナーマッスルはドローイングと言う方法で鍛えます。
ドローイングを簡単に説明すると「呼吸に合わせてお腹を凹ませる」、それだけです!


ええー!嘘だー!
そんなので鍛えられるわけないでしょ!?

はい、普通信じられませんよね。
ジムに通ってやってたきついマシントレーニングは何だったんだ!、っと。
当然、私も初め嘘くさいなぁ・・・」と思いました。

デメリットがない

でもちょっと考えてみて下さい。
お金も時間も掛からない「ただお腹を凹ませるだけの運動」になんのデメリットもありません。
テレビやYouTubeを見ている時、通勤・通学時、お風呂、寝る前など、いつでもどこでも出来ます。


確かに器具を購入したりジムに入会しなきゃいけないとなると
ハードルが高いけど、この運動はタダだし場所も取らないわね

で、やってみた結果1週間でワンサイズ(2.5cm)ダウンという結果となったわけです。
普段履いていたジーンズとお腹の間に隙間が出来ていて素直に驚きました。
「やっても失うものはない、結果がでなければ自分に合わなかっただけだ」
そう思って試して頂ければ良いかなと思います。

ドローイングのやり方

始めに断っておくと私がやっているドローイングは一般的なやり方とちょっと違います。

1. お腹を引き締めるようにして鼻から息を吸い込みます。
  ※この時肩を上げないように注意して下さい。意識的にちょっと下ろす位がいいです。
2. 限界まで息を吸ったら姿勢を正すようにお尻にキュッと力を入れます
3. おヘソの少し上(3~5cm)辺りに力を入れるようにして息を吐きます
4. 凹ませた状態をキープしたまま息を吸います
5. 3と同じやり方で更に凹ませます
6. 4と5を30秒くり返し限界までお腹を凹ませていきます

以上が私が行ったドローイングのやり方になります。
普通のドローイングは息を吸う時お腹を膨らませるみたいですが
ゆったりめの服じゃないと外でやるにはキツイという理由とくり返し凹ませていかないと
限界までお腹が凹まないんですよね。
一日3回以上を目安としてやることをオススメします。
下の動画は一般的なドローイング動画ですが、凹ますイメージを作る参考になると思います。


スゲー!人のお腹ってココまで凹ますことができるの!?


スゴイけど内蔵どうなってるの・・・?

効果的なドローイングのやり方

ドローイングは立ったままやるより仰向けに寝てやったほうが効果的に行えます。
理由としては
重力が内蔵に対して下腹部方向に加えている力を防ぐことが出来る
 寝ると重力の方向は背中になるため内蔵の抵抗を受けずにお腹を凹ませる事が出来ます。
余計な筋肉を使う必要がない
 ただ立つだけでも様々な筋肉を使うため余計な筋肉に力が入りやすくなってしまいます。
 寝て行うことで腹部に集中しやすくなるのです。


慣れていない最初の頃は肩とかに力が入っちゃって
正しいフォームで出来なかったりするのよねー

最後に

「継続は力なり」と良く言いますが、ドローイングのような簡単な運動でも
続けなければ効果は出ません。特に今回紹介したドローイングは器具も不要で
ながら運動でOKです。ぜひ1週間は続けて見て下さいね。


頑張って続けてみてー
ふぁいとー!