イソトレチノインの副作用が怖いなら絶対皮膚科で治療すべき!
イソトレチノインを服用し始めてから5カ月が経過し1クールが終了しました。
僕は以前も書いたように高須クリニックで薬を出して貰っているのですが、手の発疹や関節痛など服用に伴うと副作用と思われる症状がいくつか現れました。
1クール服用して思ったこと、それは「イソトレチノインで治療するなら皮膚科が良い!!」です。
イソトレチノインの治療で皮膚科を勧める理由
大きく3つありますので以下に記していきます。
1.副作用が起こっても美容皮膚科・外科では対応出来ない
1つ目は副作用発症時の治療についてです。
服用による副作用じゃないかなーっと思う症状が出ても美容皮膚科・外科だと対応してくれません。
美容皮膚科・外科はあくまで審美的治療しか行わないので発疹などが現れても診察のしようがないのです。おそらく一般皮膚科を受診して下さいと言われるでしょう。
2.治療中の血液検査が無い
イソトレチノインを扱う皮膚科の多くは定期的な血液検査を実施しています。理由は副作用が起こっていないか血液検査で確認するためです。
しかし、僕が通っていた高須クリニックでは血液検査を義務付けておらず、検査自体は出来ても保険適用外となるため全額自費です。
少しでも副作用を心配されるのであれば血液検査を実施している皮膚科を受診するべきでしょう。
3.薬の服用について相談出来ない
イソトレチノインの服用中に一緒に飲むことが望ましくないと言われている薬があります。
代表的なものが副腎皮質ステロイド剤で一緒に飲むと骨を弱くする副作用が現れると言われます。
僕の場合、耳鼻科にかかった時にこの副腎皮質ステロイド剤を処方されたのですが、高須クリニックからは「服用して良いかは薬剤師に聞いて欲しい」と言われました。
1つめの理由でも書きましたが、一般診療を行っていないので薬の飲み合わせと言われても分からないんですね、美容外科は。
と言ってもイソトレチノインは国内未認可の薬です…。当然日本の薬剤師が正確に分かるわけありません。この対応はかなり残念だと感じました。
いくら美容外科と言えども、せめて扱う薬について何か情報を渡せるくらいは知識を持っていて欲しい。
ちなみに僕を対応してくれた薬剤師は丁寧な方で、未認可薬であるにも関わらず可能な範囲で調べて「おそらく大丈夫だと思います」と言って頂けました。
イソトレチノインを扱っている皮膚科であれば、このような時きちんと相談に乗ってくれることだと思います。サイト上でも副作用の情報を載せている病院が多いです。
薬の値段は変わらない
もう一つ付け加えるとすれば、薬の値段はどこでも変わらないということです。
あまりにも価格差があるならその点も考慮しなければいけないけど、値段に差がないなら安心できる所で治療した方がいいと思います。
結論
副作用が疑われる症状が出たら結局皮膚科に行くことになるのだから、最初から皮膚科で治療すべき!
- 前の記事
【爪の先端割れ・爪のでこぼこ】LOFTの380円アイテムで簡単日常ケア(初心者向け) 2021.05.23
- 次の記事
記事がありません