【珪藻土バスマット】アスベストの心配なし、安心の日本製。カビは?水虫は?お手入れは?疑問とオススメのメーカー
我が家では珪藻土のバスマットを使い始めて3年半が経過しましたが、トラブルらしいトラブルは起こっていません。
今でも十分快適に使えています。
買う前は「手入れがめんどくさそうだなぁ」とか、「カビが心配だなぁ」とか、「そのうち水を吸わなくなるんじゃないだろうか」など、ほとんどの人が必ず心配するであろうことを考えていました。
でもちゃんとした製品さえ選べばその心配も杞憂に終わるということが分かりました。
【2020年12月追記】
ニトリとカインズの珪藻土商品にアスベストが含まれていた問題で、この投稿へのアクセス数も増えています。
ここで紹介している商品はアスベストを含まない日本製の珪藻土バスマットで、原料は高品質な秋田県産です。
上記記事のように日本珪藻土日用雑貨製造協会がプレスリリースを出していますし、公式サイトでもアスベストを使っていないことを強調しています。
ちなみにアスベストに関する記載が表示されるのは、12月現在でスマホでアクセスした時のみです。
おそらく騒動を察して、スマホ用サイトのみ急いで追記したのでしょう。
PC用サイトも今後追記されていくものと思われます。
カビや細菌は大丈夫なの?
微細孔、つまりスゴク小さな穴が水を素早く吸収するためカビの発生原因となる水分を表面に残しません。
実は珪藻土バスマットには認定の基準があります。知ってました?
スプーン一杯程度(15cc)の水を60秒以内に吸水出来るかが認定ラインだそうです。
私が使っている珪藻土バスマットは28.13秒、他社製品との比較で余裕のNo1だそう。
これだけ早いとカビや細菌も増殖できませんね。
水虫は大丈夫なの?
水虫とは、白癬菌というカビが皮膚で増殖して起こる感染症を指します。
高温多湿な環境を好むため、足に起こりやすいですね。
感の良い方ならお気づきかもしれませんが、正体はカビなので上に書いたように増殖は防いでくれます。
しかし!水虫の人の皮膚の一部が剥がれ落ちていて、それが付着した場合などは珪藻土バスマットでも防ぐことは出来ません。
皮膚が剥がれ落ちるということが想像出来ないという方もいるでしょうが、水虫患者の中には皮膚がひび割れ状態になっている人もいるのです。そうなってしまうと皮膚がポロポロと削れるように落ちてしまいます。
完全に防ごうと思ったら、水虫を患っている人とはバスマットを分けることですね(汗)。
ちなみに白癬菌は皮膚内に侵入するまで24時間かかるみたいなので、万が一付着したとしても24時間以内に洗えば感染を防ぐことが出来るようです。
冬は冷たいの?
口コミなどでもよく目にする話だと思います。
実は我が家でもこの問題で二の足を踏んでいました。
でも実際3年半使っていて、冬に特別冷たいと思ったことはありません。
実は布製バスマットより温かいという結果が科学的に証明されています!
お湯につけた手をそれぞれ、布製バスマットと珪藻土バスマットに置いた後、表面温度をサーモグラフィーで測定したところ、お湯の温度を保ったまま蓄積して布製バスマットの表面温度を上回ったということです。
「なのらぼ」より
ただこれは私が使っている珪藻土バスマット独自の特徴のようで他の商品には見られないらしいです。だから多くの人は「珪藻土バスマットは冷たい」という感想になるのでしょうか。
メーカー曰く、吸水スピードが圧倒的に速いからこそ、温かいお湯の状態のまま吸収し内部に温度を蓄積することで実現しているのだそうです。
原料は?
1000~3000円の中国製の珪藻土バスマットの中には、成分的に「石膏ボード(ケイ酸カルシウム板)」に近いものが存在しているという話もあります。
当然、珪藻土バスマットとしての性能にも影響が出ますし、セメントのような強いニオイがすることもあるのだとか。
原料に関しても国産を謳っているメーカーの製品を購入することをオススメします。
お手入れは?
使っていくうちに皮脂やボディソープの成分が蓄積していくので吸水率はどうしても下がってしまいます。
と言っても普段のお手入れはよく絞った布で拭いて陰干しするだけです。頻度は週1回。
吸水率が落ちてしまった時のお手入れ方法は以下の通り。
1. シャワーで十分濡らす。
2. 固めのスポンジにクレンザーを付け表面を擦る。
3. よくすすぐ。
4. 通気性の良い場所で日陰干しし、良く乾かす。
ちなみにお手入れの仕方はメーカーによって異なります。
例えばニトリ製なら基本的なお手入れは陰干しのみ。吸水率が落ちてきたら付属のサンドペーパーで削るとあります。
ちなみに我が家の使い方はと言うと、あまり話すのは憚られるのですが(汗)
陰干しするのは3カ月に1度程度、長いと4~5カ月・・・。クレンザーで洗うのなんて半年に1回くらいですが問題なく吸水してくれています。決してオススメできる使い方ではありません(笑)
ただ年1回、大掃除の一環としてサンドペーパーで表面を削っていますね。使うサンドペーパーの粗さとしては200~300番くらいで大丈夫です。
サンドペーパーは複数枚入りで数百円で売っています。
陰干し、クレンザー洗い、サンドペーパーでの手入れ時間を考慮しても、布製バスマットより全然時間を節約出来る点は魅力的じゃないでしょうか?
我が家の珪藻土バスマット
うちで使っている珪藻土バスマットは「なのらぼ 足快バスマット」という製品です。
写真を撮ろうかとも思ったのですが、使用感が出すぎててやめました(汗)。
国内生産
直接肌に触れる物だからこそ国産にこだわりたい人も多いはずです。
足快バスマットは国内で生産していることはもちろん、原料まで国産の天然素材にこだわっており、安心の完全日本製です。
特許技術のナノテクノロジー
建材メーカーだからこその特許技術により、珪藻土のナノサイズの穴をさらに小さくすることで、異次元の吸水率を実現しています。
お風呂から上がり、バスマットに足を乗せた瞬間、吸い付くような感触を味わえます!
消臭機能
一般的な珪藻土バスマットも足快バスマットもニオイを吸着しますが、ナノテクノロジーによりニオイを分解するのは足快バスマットだけです。
「なのらぼ」より
使用感
記事の最初にも書きましたが、使い始めて3年半経過していますが全く不満無しです。
縦425mm×横575mm×厚さ9mmのレギュラーサイズで6,000円(税抜)しますが、3年半使っているので年単位だと1700円ちょっと、1日あたりだと5.74円です。
今後、布製バスマットに変えることはまずないと思います(笑)。
- 前の記事
トイレットペーパーの収納は組み立て式オープンシェルフを活用 2020.03.08
- 次の記事
【UN-LIMIT】楽天モバイルのSIMカードを申し込んでみた。エリアや対応機種、解約手数料はどうなのか? 2020.03.15