【切れ味抜群】三条小鍛冶宗近のペティナイフを購入
先日買った宗近の切れ味凄まじいんだけど手前が今まで使ってた包丁。
これスベスベすぎて味染み込まないのでは…。
ボロボロの指ですまん。 pic.twitter.com/4QvFf7K835— アキポ (@pyontakito) November 20, 2020
以前、ツイッターでこの写真を見てから三条小鍛冶宗近という奈良の刃物屋さんが気になっていました。
人参が「作り物かな?」というくらい滑らかにカットされているのですが、包丁一つでここまで変わるのか!と思う程の違いです。
ただ興味は持ったのですが、高級包丁を存分に扱う程料理をするわけではなかったので当時は購入にまで至りませんでした。
テレワーク主体になり生活が変わった
コロナの影響で平日が基本的にテレワークとなり、家で3食食べることが多くなりました。
結果的に自炊する回数も増え、今なら高級包丁を買ったとしてもただの物欲じゃなくちゃんと使うことが出来るからいいかな、と思い購入を決意。
スウェーデン鋼本割込み ペティナイフ
購入したのはスウェーデン鋼を使ったペティナイフ。
この包丁を選んだ理由は二つあって、まず1つ目は前々からペティナイフを1本欲しいと考えていたから。そして2つ目はスウェーデン鋼はステンレス系鋼のため錆に強くメンテナスが比較的楽だという点。
一般的に包丁の素材は鋼の方が切れ味がいいみたいなのですが、錆やすく頻繁に研ぐ必要があるみたいです。そんな頻繁に研いだりするのはメンドクサイので、必然的に扱いやすそうなステンレス系鋼に決定。
ちなみに本割込みとは鋼やステンレス系鋼をステンレスで挟んで錆防止を強化させた包丁の構造のことです。
出典:https://howsie.jp/wp-content/uploads/2018/09/houchousozai.jpeg
さすがの切れ味
今まで使っていた包丁では切りにくかった鶏の皮まで簡単に切ることが出来ます。
玉ねぎを切った時も硫化アリルが抑えられているのか、以前ほど目が痛くなることはありません。
事前の噂通り、切れ味は抜群です!といってもこの包丁以外に高級包丁って買ったことが無いので他と比較したわけではありませんが。(笑)
良く言われるのは、1万円を超えてくるレベルであれば切れ味はほぼ同列でそこから先は製作過程における手間のかけ方で値段が上がっていくのだとか。分かりやすいのはダマスカス模様のような装飾ですね。あとは柄の素材などでしょうか。
ちなみに、ツイッターの投稿主とは包丁の種類が違うのでさすがにあそこまで滑らかな切り口にはならないですね。あちらは店舗限定販売の包丁だそうです。奈良に行かないと手に入らないです、残念!
牛刀か三徳包丁が欲しい
今回購入したペティナイフは刃渡りが14cmなので食材によっては扱いにくい面が出てきます。
職人が作った包丁の切れ味の良さは実感出来たので、次は刃渡り20cm前後の牛刀か三徳包丁を手に入れたいと考え、今は色々な包丁メーカーをネットで見ているところです。
また購入したら記事にしたいと思います。
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