【シンガポール】マリーナベイサンズは泊まる所じゃなく見る物という結論
シンガポールと言えばもはや定番になっているマリーナベイサンズ。
テレビや雑誌などのメディアでもシンガポールを紹介する時は必ず映像や写真が出される程、シンガポールを象徴する建物になっていますよね。
しかしホテルとしての魅力は今一つに感じます。
マリーナベイサンズのホテルとしての魅力に欠ける
いくつかの理由がありますので以下に記していきます。
部屋が狭く値段が高い
一般的な客室は30㎡台(30~39㎡)の広さで大体S$500~600(税込)です。
為替の状況にもよりますが4万~5万円でしょうか。
これだけ出すならシンガポールには他にいくらでも素晴らしい5つ星ホテルがあります。
例えばリッツカールトンなどはほとんど同価格で51㎡ですし朝食もめちゃくちゃ美味しいです。
アンダーズなら76㎡のスイートルームに泊まることが出来ます。
このように別の5つ星ホテルと比較した時に客室の魅力が弱いのです。
ホテルの施設は宿泊客でなくても使える
マリーナベイサンズのショッピングエリアやカジノ、バー、レストランなどは宿泊客でなくても利用できます。
というより、それらの施設を利用してるほとんどの方は宿泊客ではないでしょう。
ただ唯一、宿泊客でなければ利用できない施設があります。
そう!屋上のインフィニティプールです。
これを目的にするのであれば泊まるしか手段はありません。
逆に言えばプールに興味が無ければ選択肢から外してしまっても良いと言えます。
マリーナベイサンズに泊まるとマリーナベイサンズを見れない!
何を言ってるんだ、と思われるかもしれませんが重要です!(笑)
マリーナベイサンズは最初も言いましたがシンガポールの象徴とも言える建物です。見てなんぼの物なのです。
夜に無料のレーザーショー「SPECTRA – 光と水のシンフォニー」が毎日開催されることで有名ですが、その時実はマリーナベイサンズ自体からもレーザーが出ているのです。
ベイエリアの他のホテルに泊まれば夜には客室からこのような夜景を見れますが、マリーナベイサンズに泊まっていたら絶対見れません。
ちなみにこちらはマリーナベイサンズからの日の出!
こちらもマリーナベイサンズに泊まっていたら見ることが出来ない景色です。
ちなみにこれを撮った時に泊まっていたホテルはフラートンベイです。フラートンベイはマリーナベイサンズの真向いに位置していて、個人的にはシンガポールで一押しのホテルです。
フラートンベイに泊まった時の投稿は以下から。
旅行代理店からもあまり勧められなかった
基本的に旅行代理店はあまり使わないのですが、時期によってはツアーが激安になっている時があるので値段比較のために旅行代理店は訪れます。
シンガポール旅行の相談で大手旅行代理店に行った時のことですが、正直マリーナベイサンズはホテルとしてはあまりおススメしないと言われました。
理由は大体これまで話した内容と同様で「値段の割に部屋が微妙」、「カジノや買い物目的なら宿泊しなくても出来る」といった感じです。
僕自身同じ印象を抱いていたとはいえ、旅行代理店のスタッフからもここまでハッキリ言われるとは思っていませんでした(汗)。
ただ、シンガポールの象徴として人気があることは確かなので旅行代理店としては部屋数の確保はしっかりしていると言っていました(笑)。
マリーナベイサンズに泊まりまくっている友人の話
僕の友達にシンガポールに行く時は必ずマリーナベイサンズに泊まるという奴がいるのですが、泊まる理由としては「招待されるから」ということでした。
どういうことかというとマリーナベイサンズのカジノである程度のお金を使うとホテルから宿泊のインビテーションが来るんです。
その友達は宿泊が無料だからシンガポールに行く度にマリーナベイサンズに泊まっているというわけです。
そんな友達に、「客室微妙じゃない」っと聞いたところ「無料だから泊まるけど、まぁ他に良いホテルはいっぱいあるよね」ということでした。
ちなみにその友達は寝ている時以外はずっとカジノに居ると言っていました(笑)。そりゃ招待もされますよね。
一度は泊まってみたい!というか一度でいいかも
よく「一度は泊まってみたいマリーナベイサンズ」という記事を見かけますが、むしろインフィニティプール目的で一度行けば十分かな。
ここまでディスりまくった感じになってしまいましたが(汗)、あのインフィニティプールは一度入ってみたいとい魅力がありますからね。
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