【スピーカー】DALI ZENSOR1からKEF Q350へ

【スピーカー】DALI ZENSOR1からKEF Q350へ

最近テレビをブラビアに買い換えた話をしましたが、うちではPCやテレビのスピーカーにはパッシブスピーカーを使っています。

スピーカーに関する投稿ですが、専門的な知識は持ち合わせていませんので完全に感覚による感想です。ご了承ください(笑)。

所有スピーカーの変化

僕が最初に購入したパッシブスピーカーはDALIのZENSOR1でした。購入目的はPCの音を良くするため。

ZENSOR1の前に使っていたのはHarman/KardonのSoundsticks IIというアクティブスピーカーです。

こんな感じのスピーカーです。ちなみにこの画像は最新のワイヤレスバージョンなのですが、見た目は全く一緒です。

大学生の時にデザインに一目ぼれして購入しましたが、音も格段に良くなって驚きましたね。デザインが良いのでドラマなどで小道具として部屋のインテリアに使われているのを度々見かけました。

MacのPCと一緒に置かれていた印象が強いです。僕自身Macを使ったことは一度もありませんが(笑)。

お気に入りだったSoundsticks IIですが、スピーカーの部分が縦に割れてしまいまして買い替えなければならなくなりました(汗)。このスピーカーは前後で2つのパーツに分かれていて、そこの接着部分が取れてしまったんです。

特に落としたりぶつけた記憶はないんですけどね・・・。

Soundsticksシリーズはアンプが不要ですし、ニューヨーク近代美術館(MoMA)にも認められたデザインは文句なしでカッコイイのでアクティブスピーカーを探している方にはオススメです。

 

 

壊れたSoundsticks IIの次に何のスピーカーを買おうかと考えた時、どうせならパッシブスピーカーを買ってみるかと思って、目を付けたのがDALI ZENSOR1です。

DALI ZENSOR1

既に手放してしまったので写真は無いのですが、当時はペア25,000円以下で買える驚異的なコスパで、音も聞きやすいと評判でした。

ZENSOR1の人気は凄く、ネット上のレビューもかなりの数があり、そういった意味でも初心者にとって手の出しやすいスピーカーでしたね。

まぁ最後には自分の耳で判断するしかないのですが、これまでスピーカーなんて買ったことが無かったので、試聴せずにポチっとビックカメラで購入してしまいました。

今だったら試聴せずに買うなんてあり得ませんけどね(笑)。

結果的には評判通りの聴きやすい音で鳴ってくれる良いスピーカーで、5年近くも使っていました。

手放す時も、「購入価格-1,000円」で売れましたからホントに抜群のコスパだったと思います!

ZENSORシリーズは終息してしまい、今ではOBERONシリーズになっていますが、エントリークラスのOBERON1ですら48,000円ほどですからZENSORと比べるとかなり値上がった印象ですね。

KEF Q350

ZENSORを購入して約3年経って、そろそろスピーカーをアップグレードさせたいなぁっと考えていた時、ちょうどビックカメラでKEFのキャンペーンを見かけました。

2カ月の間、KEFの対象商品に限りポイントを25%還元するというものでした。さらにそこにpaypayの「100億円あげちゃうキャンペーン」が重なったら買うしかない!

ちなみにこのQ350もネットでの評判は良く人気が高そうなスピーカーでした。さすがに今回は試聴しました、店頭価格で7万越えでしたからね・・・。

有楽町のビックカメラにはKEFの商品を揃えていて半個室のようになっているブースがあります。ブースの隣には別のメーカーのスピーカーも並んでおり大抵のスピーカーは揃っています。

ただ、有楽町ビックカメラで試聴するのは正直オススメ出来ません。

店内放送が煩すぎてまともに聴けないのです。同じ家電量販店なら秋葉原のヨドバシカメラの方がまだちゃんと聴くことが出来ます。

試聴したと言ってもそんな環境だったので、今思い返せばまともに聴けてなかった気がします。

まぁこういうのは経験していくしかないですね。次に活かせばいいのです(汗)。

そんなキャンペーンにつられて購入したQ350ですがZENSOR1に比べると解像度が上がった印象です。ボーカルの声もより聴こえやすくなりましたし、音の広がり方も大きくなった感じ。

ただ一つ気に入らないのがボンつく低音です。低音の出方がどうも気に入らない・・・。

ネットを見てみると同じような感想をちらほら見かけます。

金属製のインシュレーターなどを使いセッティングを変えるとかなり改善するという情報もありますが、そこまで手を入れることが出来ていません。

少なくともオーディオテクニカのハイブリッドインシュレーターとトラバーチン素材のオーディオボード、そしてエージングでは改善効果が感じられませんでした。

また、外見のチープさを指摘する意見も見ますが、個人的には特に気になりません。

相性の良い曲としてはギター主体のインストゥルメンタルや女性ボーカルの曲だと思います。