シンガポールで日本と同じようにスマホを使うにはコレ!
シンガポールというか海外に行ってもスマホは色々と便利なので使いたいですよね。
方法は大きく分けて2つあります。
モバイルWiFルーターをレンタルする方法とツーリストSIMを購入する方法です。
(実はデータローミングという方法もあるのですが、高額請求になるケースが多いのでここでは話しません。)
モバイルWiFiルーター
イモトのWiFiなどが有名でしょうか。持ち運び可能なWiFiルーターを空港の専用カウンターなどでレンタルします。(自宅に届けてくれるサービスもあります。)
基本的には接続用のSSIDとパスワードが同梱さえているので、現地で電源を入れてWiFi接続するだけです。
メリットとしてはWiFi接続なので、普段使っているスマホをそのまま現地でも使えるという点ですね。SIMフリー化する必要がありません。
それと全国の多くの空港で受取・返却が可能ですし、自宅へ届けてくれるサービスもあるのでレンタルしやすいです。
デメリットは現地SIMを購入する場合に比べ値段が高い事と、荷物が増えることです。WiFiルーター本体の他、充電器、ケーブルなどが付属してきます。WiFiルーター自体もバッテリーで動くのでスマホのバッテリーが十分でもWiFiルーターのバッテリーが切れたらネットに接続できません。電源を入れっぱなしにしていると3~4時間でバッテリー切れになるなんてことはよくありました。
経験上、モバイルバッテリーは一緒に持ち歩いた方がいいです。オプションでモバイルバッテリーのレンタルもあるので所持していない人は一緒にレンタルしてもいいかもしれません。
イモトのWiFi
CMでもおなじみのイモトのWiFi、エクスコムグローバル株式会社により提供されているサービスです。世界200以上の国と地域で利用できます。公式サイトにてスタッフが実際に世界各国で自社サービスを利用した体験記を見ることが出来ます。一般的なカスタマサポート窓口の他に24時間365日受付のテクニカルサポート窓口も設けられています。
グローバルWiFi
株式会社ビジョンが提供するWiFiルーターのレンタルサービスです。200以上の国と地域に対応していて、電話はもちろんLINEなどのSNSからも24時間365日サポートしてくれます。国内18の空港、38か所のカウンターで受取・返却が可能です。カウンター以外にも多数の受取方法を指定出来ます。
Wi-Ho!
株式会社テレコムスクエアが提供する海外旅行向けWiFiレンタルサービスです。130以上の国と地域で使用でき、定期的な割引キャンペーンも実施。複数の国で使いたい方への周遊プランも用意されています。WiFi機器や各オプション端末等のレンタル用品に対する消毒を徹底しているということなので借りる側としては安心ですね。
これらがが一般的に海外旅行で利用されているWiFiルーターです。
料金については、時期によりキャンペーンが実施されるので一概には言えませんが、5日間で大体3000円~5000円位でしょうか。
現地でツーリストSIMを購入することに抵抗感がある人、SIMフリー化していない人にはモバイルWiFiルーターのレンタルがオススメです。
ツーリストSIM
いわゆる外国人観光客向けSIMというものです。日本でも外国人観光客向けに売ってますよね。
シンガポールのチャンギ空港でも同じように観光客向けのSIMが通信会社3社から出されています。シンガポールの通信会社はSingtel、M1、StarHubの3社です。日本で言うとドコモ、au、ソフトバンクみたいな会社ですね。もちろんチャンギ空港以外に街中でも売られています。
メリットは値段と通信容量です。通信容量100GBで12$~15$(シンガポールドル)です。約1000円~1200円になります。
ちなみに100GBは書き間違いじゃありませんよ(笑)。どのツーリストSIMも7日間が最低日数で、使用日数が増えるごとに値段も上がっていきます。通信容量はすべて100GBです。
ぶっちゃけ使いきれませんけどね、ずっと動画を見るわけでも無く、観光しながらですから・・・。ホテルに戻れば宿泊客向けWiFiがありますし。
デメリットを挙げるとしたらSIMフリー化されたスマホでなければ使えないということでしょうか。
ちなみに購入にはパスポートが必要です。それと空港でSIMを購入する場合(街中もかな)、決済は現金のみなので最低限SIMを購入できるお金だけは日本で両替しておきましょう。
Singtel
チャンギ空港内の両替所「Travelex」で購入できます。Travelexは24時間営業なので早朝便で着いた場合でも買えるのが非常にありがたいです。私もチャンギ空港に着いたら、ここでツーリストSIMを購入しています。街中のSingtelショップやセブンイレブン、Cheersでも購入出来ます。
Sigtelは3Gで1、4G(LTE)で3、7,8の周波数帯(band)を提供しています。
ドコモとソフトバンクで扱っているスマホであれば通信に困ることはないでしょう。auユーザーは諦めましょう、bandが違います・・・。
カードタイプ | $15 hi!Tourist SIM Card | $30 hi!Tourist SIM Card | $50 hi!Tourist SIM Card |
利用日数 | 7日間 | 12日間 | 15日間 |
通信容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
値段 | 15$ | 30$ | 50$ |
SNSへのアクセス制限※1 | 無し | 無し | 無し |
国内通話 | 500分 | 無制限 | 無制限 |
国内SMS | 100 | 無制限 | 無制限 |
国際電話 | 30分 | 90分 | 90分 |
海外データローミング※2 | 1GB | 3GB | 5GB |
※1 Facebook,、LINE、 WeChat、 WhatsAppへのアクセスは1日1GB
※2 オーストラリア、インドネシア、マレーシア、タイ
M1
チャンギ空港のターミナル1、2、4のArrival Hallで購入することが出来ますが、早朝便で着いた場合スタッフが居ませんので購入できません(汗)。
他には街中のセブンイレブンでも購入できます。おそらく街を歩いていると至る所でM1のツーリストSIMの広告を掲げたセブンイレブンをよく見かけるはずです。しかし、個人的にはオススメしません。一度だけセブンイレブンでM1のSIMを購入しようとしたのですが、店員が慣れておらず30分近く待たされた挙句、「無理」っと言われて断られたことがありました・・・。私が入った店の店員がたまたまそうだっただけかもしれませんが(笑)。
一番良いのは街中のM1ショップで購入することです。スタッフが慣れており、アクティベーションなどの対応もスマホを渡せば全部やってくれます。もちろん目の前で。レジ裏に持っていかれるなんてことは無いのでご安心を。
スマホを渡す時は言語を英語に変更することを忘れずに!
M1は3Gで1、4G(LTE)で3、7の周波数帯(band)を提供しています。
ドコモとソフトバンクで扱っているスマホであれば困ることはないでしょう。auユーザーは諦めましょう・・・。
カードタイプ (というか目的別) | For those just dropping by singapore | For those wanting to stick around | For those who wants to visit our neighbours too |
利用日数 | 7日間 | 12日間 | 15日間 |
通信容量 | 100GB | 100GB | 100GB |
値段 | 12$ | 30$ | 50$ |
国内通話 | 500分 | 3000分 | 3000分 |
国内SMS | 100 | 5000 | 5000 |
国際電話 | 20分 | 50分 | 50分 |
海外データローミング※ | なし | 3GB | 5GB |
※ マレーシア、インドネシア、香港、マカオ、台湾
iPhone XR, XS, XS Max, 11-inch iPad Pro and 12.9インチ iPad Pro (第3世代)へのeSIMも対応。
StarHub
M1同様、チャンギ空港ターミナル1~4のArrival HallにあるStarHubカウンターで購入することが出来ます。
しかし、早朝便の時はスタッフが居ないので、24時間営業のUOB両替所に行きましょう。シンガポール国内のセブンイレブンとCheersでも購入可能です。
StarHubは3Gで1、4G(LTE)で3、7の周波数帯(band)を提供しています。
ドコモとソフトバンクで扱っているスマホであれば困ることはないでしょう。auユーザーは・・・。
カードタイプ | Travel 4G Prepaid SIM $12 | Travel 4G Prepaid SIM $32 |
利用日数 | 7日間 | 12日間 |
通信容量 | 100GB | 100GB |
値段 | 12$ | 32$ |
国内通話 | 500分 | 3000分 |
国内SMS | 100 | 5000 |
国際電話 | 30分 | 90分 |
海外データローミング※ | 1GB | 3GB |
※ オーストラリア、カナダ、中国、香港、インド、インドネシア、日本、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ニュージーランド、フィリピン、韓国、台湾、タイ、イギリス、アメリカ
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