【初心者でも大丈夫】シンガポールのカジノでの遊び方やゲームの種類、注意点
シンガポールにはカジノが2つあります。
私もシンガポールに行った時は必ず訪れる場所です(笑)今回はそんなカジノについてのお話をしていこうと思います。
いいね、いいねー
いってみよう!
マリーナベイサンズ
まずは大定番のマリーナベイサンズのカジノ。
ロケーション
MRTサークルラインもしくはダウンタウンラインに乗り、ベイフロント駅で降りれば目の前がマリーナベイサンズです。(MRTは日本で言う地下鉄)
ホテル内に案内板があるので、それに沿って行けばカジノの入り口に着きます。
フロア構成
4フロアに分かれており、3、4階は賭け金が高額なフロアとなっていますので一般の観光客が利用するのは1、2階になりますね。
総面積は15,000㎡超、スワロフスキー製クリスタルのシャンデリアが飾られたフロアにはテーブルゲームが600台以上、スロットゲームが1,500台以上置かれています。
入場料
日本人、つまり旅行者であれば入場無料です。「FOREIGNER(外国人)」と掲げられたゲートから入場しましょう。
スタッフからパスポートの提示を求められるので、すぐ取り出せるように準備しておきましょう。
初めてだとちょっと緊張するわよね
止められることや、質問を受けることもまずありませんので安心してください(笑)
ただ、パスポートの顔写真と見比べてチェックするのでちゃんとスタッフの方を向くようにしましょうね。
ちなみにカジノから退場する際にもパスポートチェックが行われるので忘れないでください。出口で止められたら、パスポートの提示を求められてると思ってください。
ゲームの種類
簡単なゲームの紹介と、ついでに遊び方も少し説明しておきます。初めてだとどうすればいいか分からないですもんねー。
スロット
スロットゲームの場合は現金を「INSERT NOTES」と書かれている挿入口にそのまま入れてください。すぐ遊べます。
止めたいときは「CHECK OUT」ボタンを押せばOKです。
マシーン相手なのでやり方が分からなくてもあたふたすることもないし、初心者にちょうど良いゲームだと思います。
テーブルゲーム
テーブルゲームではチップというカジノ独自の通貨を使います。上の写真みたいなの見たことありますよね。
テーブルゲームはTHEカジノって感じするわよね
ただ、敷居高くない?
そうなんです!ディーラーや他の客が同じテーブルについて、対人になるのでどうしても敷居が上がります。さらに賭け金もスロットから一気に上がります。確かテーブルゲームの最低賭け金は25S$です。1S$を約80円として計算すると、約2,000円ですね。
スロットが1、2セントから出来ることを考えればかなりの金額ですね…。
ただ、誰でも初めての時はあるわけです。テーブルゲームのゾーンを見回って居れば、他の客が居なくディーラーだけのテーブルもいくつかあるはずです。そういったテーブルを見つけてテーブルゲームデビューしましょう。他の客が居なければ変な緊張をしなくて済みますし、ディーラーも急かすようなことをしないはずです。
ただ、必要最低限のルールは覚えていった方がいいですよー。
以下、ルールが簡単なゲームをいくつかご紹介。
ルーレット
ディーラーが放ったボールがどの数字に止まるかを賭けるカジノの代表的なゲームですね。
賭け方としては数字そのものに賭けるやり方の他に、黒、赤、偶数、奇数、1~18、19~36など広範囲に賭けるやり方があります。広範囲に賭ける方法は要は1/2の確率ですね。(0があるので厳密には1/2ではありませんが)
ルーレットというとテーブルの周りに人が集まってチップが飛び交うイメージがあるかもしれませんが、シンガポールのカジノルーレットは一人一人がイスに座ってタッチパネルのモニター上で遊べるようになっています。
んー、日本で近いのはゲームセンターの競馬ゲームでしょうか。わかりますかね(笑)?
スロットと同じように他人に気を使わなくていいのでオススメです。
バカラ
アジア圏、特にマカオで人気のゲームのようです。プレイヤーかバンカーのどちらが勝つかを当てるゲームです。
プレイヤーと言っても自分のことではありません。プレイヤーとバンカー共に誰でもない仮想の人物とでも思ってください。
私たちはどちらが勝つかを予想して賭けるだけです。単純な1/2のゲームですが(実際はバンカーがやや有利)だからこそ盛り上がるのでしょうね。よく中国人がテーブルを囲んでワーワー言ってるのを見かけました。
200S$のテーブルで勢いよく賭けてましたね、リッチだな~っと…(笑)
ブラックジャックとポンツーン
ブラックジャックは知っていますよね。手札の合計が21に近い人が勝つというアレです。ポンツーンはイギリス版ブラックジャックと言われることもあり、基本的に21を目指す部分は一緒です。若干ルールが異なっていて「10」の札が抜かれている、引き分けはディーラーの勝ち、インシュアランスが無いっといった感じのようです。
マリーナベイサンズのポンツーンのローカルルールとして特徴的なのが「パンデモニウムベット」で、最初に配られた手札が絵札とAの場合、ベットした金額の最大100倍の賞金を獲得できます。
他にもクラップスやポーカーなどの定番ゲームがありますので、他の人がプレイしているのを見て回って自分がやりたいゲームを見つけるといいと思います。
リゾート・ワールド・セントーサ カジノ
セントーサ島にある統合リゾート「リゾート・ワールド・セントーサ」にあるカジノです。スロットやテーブルゲームの種類、24時間営業などの基本的な部分はマリーナベイサンズのカジノと一緒です。
ここの魅力は何といっても統合リゾート内にあるカジノなので回りに様々なアトラクション、そしてホテルがあることです。
カジノは21歳未満だと入れないので家族旅行だと、子供の年齢の問題で行くことが出来ないということもあるでしょう。そんな家族連れでも昼間は家族と一緒にアトラクションで遊び、夜子供が寝る時間になったらお父さんだけカジノへ行くということが可能です(笑)。
あ、家族の了承はちゃんと得ましょうね。後々めんどうなことにならないように(汗)。
ロケーション
ビボシティにあるセントーサ駅からセントーサエキスプレスに乗り、ウォーターフロント駅で降りましょう。ちなみにビボシティから伸びるセントーサ・ゲートウェイを徒歩で渡ることも出来ます。初シンガポールなら徒歩がオススメ!ちょっと歩きますけどね…。
上でも少し触れましたが、地図を見てもらうとホテルが隣接してるのがよく分かると思います。小学生くらいまでのお子さんのいる家族なら、このエリアのホテルを選んでおけば間違いないと思います。
2つのカジノの違い
24時間営業、ゲームの種類などカジノとして基本的な部分に違いはありません。大きく違うのは客層でしょうか。
個人的に感じただけですがマリーナベイサンズは地元客、セントーサカジノは旅行客が多かった気がします。あとマリーナベイサンズの方がタバコの臭いが強かったような。一応両方とも喫煙と禁煙エリアを分けてはいるんですけどね。
やはり私としては家族旅行で行くのであれば、上に書いたようにセントーサカジノをオススメしたいですね。
カジノの注意点
普通にしてれば何事もなく楽しめるカジノですが、いくつか注意点があります。
1. ドレスコード
カジノにはドレスコードがあります。男性はタンクトップ、ノースリーブシャツ、短パン、サンダルがNG、女性はショートパンツ、ビーチサンダルがNGになっています。
となっていますが!・・・ぶっちゃけサンダル、ショーパンで入れます(笑)
だってシンガポールの気候を考えたら観光客は普通丈のパンツやスカートなんか持ってきませんよ…。地元の方もかなりラフな格好で入って行きますからね。
カジノ側もお客さんをいれてなんぼなので、一部形骸化しているのでしょう。ただ今後、厳しくなる可能性もなくは無いので、変なトラブルを避けたい人はドレスコードに沿った服装を準備して行ってくださいね。
2. 大きい鞄
カジノに持ってはいれるのは小さめのハンドバッグくらいです。バックパック/リュックサックを所持したまま入ろうとすると100%止められます。近くにコインロッカーがあるので預けるか、ホテルに置いてきましょう。
3. チップへの交換方法
カジノ通貨のチップは現金(シンガポールドル)をディーラーに渡すことで手に入れることが出来ますが、手渡しNGです!
不正防止のため手渡しだとディーラーが受け取ってくれません。必ずテーブルに置きましょう。
4. 円からS$への両替
カジノ内でもS$に両替できますが、両替レートがかなり悪いです。オーチャードにあるラッキープラザなどで事前に両替しておきましょう。
5. 撮影禁止
スマホの持ち込みは規制されていませんが、基本的にカジノ内は撮影厳禁です。日ごろからスマホでの撮影が癖になっている人は気をつけましょう。
その他
営業時間は2つのカジノ共に24時間営業です。
ソフトドリンクは無料。炭酸ジュースからホットドリンクまで色々と揃っています。基本セルフサービスなので自分で取りに行ってください。
カジノ内にはレストランもあります。日本の感覚だと施設内のレストランは割高なイメージかもしれませんが、ほとんどのメニューは10S$以下だったと思います。普通に食事として利用するのも全然ありだと思います。
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