コールハーンをアウトレットより安く手に入れよう
ここ数年、買う靴はコールハーンが多くなっています。理由としては軽いこと、革靴であったとしてもスニーカーのような動きやすさであることが主な理由です。
また、コールハーンと言えばナイキのソールを使ったルナグランドがとっても有名。そしてその進化系であるゼログランドは私も好きなシリーズです。しかし、高い…。
もちろん物によりますが、アッパーが革の物やブーツなどは5万前後します。
う~ん…
さすがに気安く変える値段じゃないわ
コールハーンを安く買う方法
さっそく本題のコールハーンを安く手に入れる方法を書いていきましょう。
コールハーンはそもそも内外価格差がかなりあるブランドです。
例えば最近私が購入したクイニー ウォータープルーフ ブーティーを例に出すと
アメリカ | 日本 | |
値段 | 280ドル (110円/ドルで換算すると30,800円) | 55,080円 |
定価で既に24,000円以上の差がありますね。日本で定価で買った時点でこれだけの金額が上乗せされるということです。110円/ドル程度でここまで差が出るブランドも珍しいと思います。
もう一足変えちゃう金額差だよね
購入方法その①
楽天やWowma!、BUYMAなどで購入する方法です。おそらく並行輸入品でしょうが、公式オンラインショップに比べてかなり安いです。
上記のブーティが楽天やBUYMAであれば約21,000円、Wowma!なら約24,000円でした。
半額以下じゃない!
ネットショップで購入する際の注意点
ただし、注意点がいくつかあります。まず、サイズ。公式ショップでは無いのでサイズ欠けが多いです。自分に合うサイズが無い場合や売り切れている可能性はあるでしょう。(BUYMAは比較的サイズが豊富)
次にこれが一番の問題ですが、扱っている商品の種類。各店舗が独自に仕入れているので扱っていないモデルが当然存在します。自分が欲しいモデルが扱われていないと諦めるしかないです。
最後に出店しているお店の信頼性。以前Amazonで発生した事件で、個人情報を入手するために異様に安い価格で商品を出品し、個人情報だけ手に入れるという手口。市場価格に比べてあまりにも安い場合や購入者レビューの少ないお店は避けた方が無難でしょう。
以上の注意点をクリア出来た上で、自分が欲しいモデルとサイズがあるのであれば、この方法で購入するのが一番楽で安く済ませることが出来ると思います。
購入方法その②
ネットショップに欲しいモデルやサイズが無い場合は公式オンラインショップで買うしかありません。ただ、日本のではありません。そうアメリカです。
ただしアメリカの公式オンラインショップには日本から接続できず、もし接続できたとしても日本への発送はしてくれません。
えぇー!?
ダメじゃん
大丈夫、そういう所に目をつけてサービスを提供している人達はどこの国にもいるのです。
購入代行サービスを利用する
購入代行サービスとは、日本から発注出来ない海外の通販サイトに対して、代わりに発注を行い日本まで届けてくれるサービスのことです。
今回のコールハーンが良い例ですね。
私が利用しているのはUS-BUYERというサイトです。このサイトの良い点はpaypalが使えることです。paypal自体の買い手保証制度が付くので安心できます。
手順①
会員登録しましょう。
手順②
ログイン後、ショップ代行依頼を選びましょう。
手順③
購入したいサイトのアドレスを記入しましょう。今回はアメリカのコールハーンなので「https://www.colehaan.com/」。
手順④
商品番号と商品名を記入します。色とサイズも。
値段の項目にはドルで記入しましょう。値段記入時の注意点としてはセール価格であればその値段を記入して下さい。
また複数個購入する場合は個数を増やしたり、追加ボタンから商品を増やしましょう。
手順⑤
依頼した商品が在庫切れだった場合どうするかの選択です。
あるものだけ:在庫があるものだけ注文
注文自体をキャンセル:全ての注文をキャンセル
~があれば注文希望:特定の商品の在庫があった時だけ注文
(特定の商品に関する情報をコメント欄に記載する)
手順⑥
実はこのコメント欄が最重要です!
セールの時のクーポンコードや期間限定セールに関する指示などをここに書きましょう。コールハーンのセールはサイトトップにクーポンコードが表示され、それを利用することでセール価格になります。
記入例としては
「クーポンコード:〇〇〇を使用して購入して下さい。」
「現在実施している〇〇セールの期間中に購入して下さい。」
といった感じです。
全ての項目に記入が終わったら送信ボタンを押し、向こうからの連絡を待ちます。
購入代行の注意点
購入代行サービスを使う上でいくつか注意点があります。
1.定価の場合は利用しない
商品にもよりますが定価の商品を購入代行で買うと内外価格差があるとは言え、国内で買う場合と変わらないか最悪割高になります。理由としては手数料と送料、そして関税がかかるからです。
今回購入した商品で計算すると、280ドル+手数料15%+送料+関税となるので約415ドル。
110円/ドルで換算すると45,650円となってしまいます。確かに安いけどこれなら国内のセールまで待てばいいレベルです。
なお、関税がかからない場合もあるようですが稀です。基本的にはかかると見ておくべきでしょう。
2.円安のときは避ける
当たり前ですが、ドル円の相場は確認しておきましょう。
3.できれば複数個まとめて購入
自分用に複数個でも家族で複数個でもいいですがまとめて購入しましょう。送料の関係上、1個1個買うより得をします。
その他
先ほど日本からはアメリカのサイトに繋がらないと話しましたが、スマートフォンのアプリを使えば海外サイトに繋げることが出来ます。そこから値段やセール情報を入手しましょう。
アプリからも日本のサイトへ誘導されるように仕様変更されたため、この記事で書いている方法は使えなくなりました。(2020年3月追記)
ちなみに私は最初の方で書いたブーティとチャッカブーツの2足をサイバーマンデー(50%OFFのさらに10%OFF)のセールで購入しました。
※セール価格の計算式は単価をAとするとA×0.5×0.9となります。
購入代行(アメリカ) | 日本 | |
チャッカブーツ | 144ドル | 52,920円(セール確認できず) |
ブーティ | 126ドル | 38,880円(アウトレット価格) |
手数料 | 39ドル | ー |
送料 | 43ドル | ー |
関税 | 8,600円 | ー |
合計 | 47,320円 | 91,800円 |
差額が約44,480円というところですね。手数料、送料、関税含めても4万円以上得しました。
スゲー!
しかしやはり日本の値付けが高いような…。
最後に
長々と書いてきましたが、今回紹介した方法が最善の方法というわけではありません。購入代行サービスは色々ありますから、US-BUYERより手数料が安い所もあるでしょう。また商品によっては国内のネットショップの方が安いこともあるでしょう。
あくまで選択肢の一つとして考え、利用してみて下さい。
ぶっちゃけ、一番安く手に入れる方法はセールの時期に海外旅行することなんですけどね(笑)
私も休みのタイミングが合えば狙おうと思っています。
身も蓋もない…
あ、そうそう忘れるところでした。支払い方法で利用してるpaypalなんですが、デフォルト設定のままだとpaypalが独自に設定している為替手数料で支払われてしまいます。これがバカ高!
必ずクレジットカード側の為替手数料で支払うように設定しましょう。
クレジットカード会社はVISA、JCB、MasterCard、American Expressなど色々ありますが為替レート(カード会社が定めている)と為替手数料の合計を考慮するとMasterCardが一番安いようです。
paypalに登録するカードはMasterCardにしておいた方が得かもしれませんね。
塵も積もれば山になるってね
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