2018年はHENRI LE ROUX(アンリ・ルルー)のクリスマスケーキ!
2018年も残り一週間ですね、そして今日はクリスマスイブ!
クリスマスといえばケーキですね。
クリスマスの時期は色んなお店の限定ケーキが選べて楽しいわよね
僕はやっぱりショートケーキが好きだなぁ
今年の我が家のクリスマスケーキはアンリ・ルルーのクリスマスケーキになりました。
アンリ・ルルーは我が家ではバレンタインチョコの定番ですが、世間の知名度はあまりないような気がします。
アンリ・ルルー?
HENRI LE ROUX
フランス出身のパティシエで、名前がそのままお店の名前になっています。それまで、フランスでは塩をスイーツに使うという習慣がなくアンリ・ルルーが初めて考案した塩バターキャラメルは非常に斬新でパリで高評価を受けました。以降、C.B.S(塩バターキャラメル)はアンリ・ルルーを代表するスイーツとなりました。フランスでは先駆者的ショコラティエであることから「フランスショコラ界の父」とも呼ばれていて、フランス国家最高職人(M.O.F)のショコラ部門審査員も長年務めたそうです。
なんかすごそうな人だね
ちなみに今のアンリ・ルルーを任されているのは2代目のジュリアン・グジアン。こちらもフランス最高のショコラティエ15名のうちの1人に選ばれるなど実力は確かな方です。ここではこれ以上の詳しい話は控えますが、興味を持った方は公式サイトを訪れてみてください。
店舗
アンリ・ルルー自体の知名度は日本では高くないと思っています。周囲の人に聞いても「?」な顔をされることが多いでしょう。
その理由の一つは店舗の少なさだと思っています。日本には新宿伊勢丹と高島屋玉川店の2店舗でしか展開していません。実質東京だけですね。
雑誌やテレビで特集されない限り地方の人は知るすべがないわね
実店舗は2店舗だけですが、期間限定で京都伊勢丹店などでも商品を販売しているみたいです。購入の機会があれば是非試してみてください!
購入したクリスマスケーキ
クリスマスケーキの話だったのにアンリ・ルルーの紹介になってしまっていました…ケーキに話を戻します。
うまく撮れなかった…(涙)
精進しなさい
今回購入したのはガトーデクリネゾン アナトリア。
こちらのケーキは新宿伊勢丹限定の商品になり、アニスとレモンの組み合わせが特徴的なケーキになります。食べてみた感想としては大人向けの味付けですね。随所に使われたレモンとスパイスのアニスがよく効いているので単純に甘いだけではなく、苦みや刺激的な香りがアクセントになっています。子供は一口食べたら去っていくと思います(笑)
大人のケーキ
まさに僕にピッタリだね
・・・
以下は伊勢丹のサイトからお借りしました。
A.グラサージュ ショコラ(ショコラの上がけ) B.はちみつ入りムース ショコラ C.ジュレ シトロン(レモン) D.クレーム プラリネ アニス E.シロップ シトロン(レモン) F.ビスキュイ シトロン(レモン) G.レモンコンフィ(レモンダイス) H.ビスキュイ ショコラ I.つぶつぶショコラ
a.レモンピール b.金箔 c.ショコラ飾り d.クランチショコラ
断面図を見てもらえれば分かりますが、一般的なスポンジを使ったケーキと違ってムースとクリームがほとんどを占めています。多分、この食感で甘いだけだと重くなり過ぎたケーキになっていたと思います。柑橘類やスパイスでさわやかな後味にすることでカバーしてて、よく考えられているなーっと感心。
あ、ちなみに奥に見える金色のアニスのさや型の飾りですが、鈴がちゃんと鳴ります。ちょっとビックリ。
へえー
さすが細かいわねぇ
オチのお話
ん?
オチ?
実はこのクリスマスケーキにはオチがありまして、最初に注文しようとしていた商品とは別の物を頼んでしまった(汗)
ホントはアンリ・ルルーの代表作であるC.B.Sをモチーフにしたケーキを注文しようと思ってたのですが、注文ミスをしたらしく新宿伊勢丹限定のアナトリアに(笑)
何やってんの
ドジねぇ
一口食べて家族全員が「おや?C.B.Sってこんな味だったっけ?」っと思っていたら、別のケーキを注文してたという痛恨のミス…!
まぁ、来年の楽しみが出来たからいいんですけどね(汗)
僕にもちょうだいね
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