テレビをもっと聴こえやすくするミライスピーカー【高齢者や難聴者向け】
いきなりですが、突発性難聴って聞いたことありますか?
芸能人の中にもこの病を患っている人はいるので、ニュースとかで耳にしたことがあるかもしれません。
僕自身も大学生の時、突発性難聴を発症しました。
読んで字の如く、ホントにいきなり耳が聞こえづらくなる病気です。
重症の場合は平衡感覚も失われるのですが、僕がまさにそれでした。
ついでに酷い耳鳴りも起こっていました。
すぐに病院に行き治療を受けたので発症時よりは聞こえるようになりましたし、耳鳴りもかなり回復しました。
ただ、今でも右耳は高音域が聞こえませんし、耳鳴りも完全には無くなっていません。
平衡感覚だけは完全に戻りました。
なので、調子が悪い時は音量を上げないとテレビの音声などが聞き取りづらいことがあります。
「調子が悪い時」と言ったのは日によって聞こえ具合が変化するからです。
僕の場合はストレスや天候が低気圧の時に悪化しやすい傾向にあります。
このように難聴を患っていたからか、2年ほど前に「ガイアの夜明け」で取り上げられたミライスピーカーというスピーカーをよく覚えています。
聴こえやすい音に変換するミライスピーカー
蓄音機をヒントに人にとって聴こえやすい音を発する技術を開発したという話です。
スピーカーというのは元々コーンと呼ばれる板を振動させ音が発生する仕組みで、これは100年間変わらない技術でした。
それに対しミライスピーカーは曲面させた板から音を発することで、従来のスピーカーとは異なる音波特性の人の耳にとって聴こえやすい音を作り上げた、というお話です。
異なる音波特性というのは高音域の音を広範囲に届ける特性を指すみたいです。
僕は技術者ではないので詳しいことは良く分かりませんが。(汗)
ちなみにこの技術は国内外特許を取得済みだそうです。
対象者は高齢者や難聴者
商品の性質上、ユーザー層は絞られてきますね。ずばり高齢者がメインターゲットの商品です。
それと僕のように突発性難聴を患った方でしょうか。
あとは親御さんへのプレゼントで買う方もいらっしゃるみたいです。
有名大手企業も採用
多くの企業でも採用例があるみたいです。
言われてみれば確かに人混みの中や騒音の中で役立ちそうな技術です。
大手企業が採用しているということは製品の技術や会社の信頼性の証でもあるので、安心できますね。
「ガイアの夜明け」でも紹介
2018年にはガイアの夜明けでも紹介されています。
接続方法
接続方法はイヤホンジャックであるため、テレビだけでなくパソコンやスマホにも繋ぐことが出来ます。
試聴が出来ない
残念ながら現時点では店頭などで試聴が出来る場所が存在しません。
しかし、30日間の返金保証がされているので、製品に満足できない場合は使用の有無を問わず返金可能です。
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